吉川ひなのちゃんのhinalea（ヒナレア） と唐津コスメティック構想

加唐島の椿の油を使った吉川ひなのちゃんのhinalea（ヒナレア）

先日、加唐島の椿の油を使った吉川ひなのちゃんのhinalea（ヒナレア）のオイルインクリームを予約しました：）

 

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この、hinalea（ヒナレア）のオイルインクリームのキープラントとなっているのが、佐賀県唐津市の「加唐島産 椿オイル」なんです。

hinalea（ヒナレア）公式ウェブサイトによると、佐賀県で最北端に位置する加唐島には、約45,000本の藪椿が自生しており、「椿の島」として知られています。
自然の力に任せて育つため、収穫量が天候などに左右され、希少価値の高い椿油となっています。

椿の実を天日で干し、2～3日で殻が自然に割れると、中から椿の種が現れます。
その種を丁寧に一つずつ採取し、コールドプレス(非加熱搾取製法)で搾油後、濾過します。3回も濾過を繰り返すことで、不純物を取り除いて濁りのないピュアな椿油を作っています。

皮膚に多く含まれる“オレイン酸”の含有量が植物油の中でもトップクラスの椿油。
コールドプレス製法と3回の濾過により、より純度の高いオイルになっているのが加唐島産椿油の特徴です。
高い保湿力と浸透力により、しっとりとうるおいに満ちたお肌に導きますとのこと。

私は佐賀県唐津市生まれですが、加唐島の椿油のことを知りませんでした。
まさか、吉川ひなのちゃんのプロダクトhinalea（ヒナレア）で知ることになるとは・・・！

神集島には行ったことがあるのですが、加唐島はその存在も吉川ひなのちゃんのhinalea（ヒナレア）を通して初めて知りました。

吉川ひなのちゃんのhinalea（ヒナレア）のオイルインクリームは受注販売で届くのが秋以降ですが、今から楽しみです。
だって、佐賀県唐津市の加唐島の椿が配合されたスキンケア商品を使えるなんて最高ではないですか。
私は食べ物に関しては佐賀県産のものを積極的に食べているのですが、その理由は故郷の食材は体に良い気がするからです。
そういうわけでスキンケアまで、佐賀県産、しかも唐津市の加唐島の椿油なんて。
ひなのちゃんが唐津の素材を原料に選んでくれたのは嬉しいです。

唐津コスメティック構想とは

でも、どうして吉川ひなのちゃんのhinalea（ヒナレア）では佐賀県唐津市の加唐島を選んだんだろう？ということが気になり、唐津市とコスメについて調べてみました。

どうやら2015年夏頃に唐津市がフランスと連携して日本初の「コスメティックバレー」を目指すことにしたようです。

この「コスメティックバレー」というのは化粧品産業の集積プロジェクトでまだ全国でも前例のないものだそうです。
それを佐賀県唐津市で始めるのはすごい！
佐賀県唐津市の「コスメティックバレー」ではコスメの本場フランスと連携し、化粧品原料の開発による農林水産業の活性化、グローバル展開支援などを推進し国際的クラスターの創造を目指すとのこと。

つまり「コスメティックバレー」を目指すコスメプロジェクトが、佐賀県唐津市及び玄海町を化粧品産業の集積地とする「唐津コスメティック構想」なんですね。
実は、すでに2013年11月には、構想を推進するための産学官連携組織「ジャパン・コスメティックセンター（以下JCC）」も設立されていたそうです。
唐津市役所のウェブサイトにも唐津コスメティック構想のページがありますし、続々と唐津市からコスメを送り出しているようです。
また、「唐津×コスメ×起業セミナー～日本一コスメビジネスがしやすいまち～」という企業セミナーをZOOMで開催していたり、今後がすごく楽しみなプロジェクトです。

唐津市のコスメ原料には何がある

唐津市のコスメ原料はこんなにいっぱいありました。

加唐島のオーガニック椿

椿の歴史は古く、平安時代初期から食用、灯用、化粧用、不老不死の薬として珍重されてきました。
保湿効果の高い良質な油が採れることから、現代においてもヘアケア商品やスキンケア商品として知られています。
佐賀県唐津市には7つの離島があり、そのうち佐賀県の最北端に位置する位置する「加唐島（かからしま）」は、椿の栽培から椿油の生産まで行っている島です。
加唐島は椿が育つのに最適な環境で、現在、約4万5000本の椿の木があります。
加唐島は日本書紀にも「椿の島」と記され、数多くの椿が自生していました。

高島の万能ハーブ、ローゼル

万能ハーブのローゼルの栽培を行っているのは、宝くじが当たるという謂れのある宝当神社で全国的に有名な「高島」。
「高島」は佐賀県唐津市の唐津湾中部に位置する人口300人程の島です。
万能ハーブのローゼルはルビーレッドの魅惑的な色と爽やかな酸味を持ち栄養豊富で美容と健康に良いハーブ。
かのクレオパトラも愛用していたと伝えられ、古代インドやエジプトの王家では不老長寿の秘薬とされ、女性の美容には欠かせないものでした。
現在でも生産国ではローゼルは、種子は炒めて食用に、蕚(がく)は煮出して飲用に、茎は繊維に利用され、葉はサラダや煮込みなどにして食べられ、捨てるところの無いECOな植物として愛されている植物です。
日本においてもデトックス効果のある植物として重宝され、リップクリームや化粧水などコスメ商品の原料としても使用されています。

高島のスーパーフード、キヌア

スーパーフードのキヌアの栽培を行っているのも、「高島」です。
漁業と観光業が柱の「高島」は、高島を活性化するために新たな産業を創り出す必要がありました。
塩害地で育成すると、土壌正常化にも貢献するというキヌアは、「高島」にとって欠かせない植物とわかり、ホーリーバジルやローゼルなどと合わせ栽培するようになったとのこと。
キヌアはホウレンソウと同じアカザ科の植物で、南米アンデス山脈の高地で数千年も前から主食として自然栽培されている穀物です。
必須アミノ酸をはじめ、食物繊維やカルシウム・鉄分・マグネシウムなどのミネラルやビタミンが豊富で、栄養価が高い食品スーパーフード。
セレブたちの間でも定番のスーパーフードとしてキヌアを食生活に取り入れて美と健康をキープしているといいます。
また、大豆･米･麦･そば・とうもろこしなどアレルギーでお悩みの方々にも安心してお使いいただける健康食として評価されている優れもの。

高島産日本ミツバチの蜂蜜

「高島（タカシマ）」では蜂蜜、特に日本ミツバチの養蜂も行っています。
佐賀県唐津市高島では、農薬を使わず自然農法で「椿」「キヌア」「ローゼル」「ホーリーバジル」「甘夏」などを育てていますが、これら植物の“花粉媒介者”として、日本ミツバチは大切な役割を担っています。

聖なる植物 ホーリーバジル

インドの伝統医学アーユルヴェーダでは「不老不死の霊薬」とされ、長い間人々の心と体を癒してきたホーリーバジル。
ヒンドゥー教では女神ラクシュミーの化身とされ、聖なる植物として崇められてきました。
抗酸化作用による老化や生活習慣病予防、うつやストレスによる脳機能低下の改善など、さまざまな効能が期待できるメディカルハーブです。
バジルと同じメボウキ属に分類され、葉っぱに強い香りがあることが特徴。
お茶の加工や化粧水の原料として使用されています。

加部島（かべしま）の柑橘

佐賀県唐津市呼子といえば呼子のイカ頭に浮かぶ人は多いでしょう。
実は呼子の特産品である甘夏みかん。
唐津市呼子に位置する「加部島（かべしま）」は、この甘夏の生産を昔から行っている島です。
玄界灘に浮かぶこの島は、700m強の呼子大橋により九州本土と繋がっています。
飽きのこない風味とまろやかな甘さ、適度な酸味から、甘夏ゼリーやファブリックミストなど加工品としても親しまれています。

エコロジカルな海藻

佐賀県唐津市の7つの離島が浮かぶ玄界灘には約100種類近くの海藻類が生息していると言われています。
中でも唐津市玄界灘のアカモクには、ヌルヌル成分であるフコイダンが、モズクよりも豊富に含まれていることから、近年スーパーフードと呼ばれ注目を浴びています。
また、玄界灘に生息する海藻のウミウチワには、皮膚の抗酸化作用があることが佐賀県工業技術センターの研究によりわかってきています。
紫外線などによって生み出されるコラゲナーゼという酵素は、弾力性や張りを保つコラーゲンを分解して皮膚の老化につながるとされています。海藻にコラゲナーゼの活性を抑制する作用がどの程度あるかを調べたところ、ウミウチワが最も高い評価を得たといいます。
海藻から抽出される成分は、皮膚や頭皮の皮脂の酸化を抑制する作用、保湿・ダメージ修復作用などがあることから、石鹸やヘアケア商品としても用いられています。

参考サイト：
https://retocos.com/materials/

佐賀県唐津市加唐島の原料を使用したコスメ・スキンケア製品一覧

佐賀県唐津市加唐島などの原料を使用したコスメ・スキンケア製品を見つけたら随時追加していきます。

hinalea（ヒナレア）

吉川ひなのプロデュースのナチュラルプロダクトhinalea（ヒナレア）
各プロダクトに、希少価値が高く日本で古来より愛される佐賀県加唐島産椿オイルと、ハワイで古来より伝わる神秘のオイルククイナッツオイルを配合し、デリケートなお肌を守ります。

凛恋レメディアル ローズ&ツバキ シャンプーとトリートメントのセット ノンシリコン

10種の配合国産植物原料を使用。
ツバキ種子油(佐賀県加唐島産)、ローズ花水(島根県産 さ姫)、ローズ花エキス(島根県産 さ姫)、ツバキ種子エキス(長崎県五島列島産)、シャクヤク根エキス(奈良県産)、ハマナスエキス(北海道産)、ゼラニウム花/葉/茎エキス(長野県産)、サガラメエキス(瀬戸内海産)、豆乳発酵液(兵庫県産)、アマモエキス(和歌山県産)

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